名古屋の脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、大腿骨骨折などの訪問リハビリマッサージはふくぎ治療院


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治療症例

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末期がん

末期がん患者への訪問マッサージ症例

病名・症状
患者情報

80代 女性 家族と同居 要介護3

導入経緯

胃がんの末期とわかり緩和病棟への入院も検討したが、本人が家での生活を望まれた。痛みが強くその緩和のため訪問看護より訪問マッサージの提案があり、それを受けたケアマネジャーより依頼があった。

ADLの状況

背中から腰にかけて痛みが強い。足は全体的に浮腫みが見られる。立ち上がりまでは出来るため、ポータブルトイレ使用でトイレ動作は自立。食事などもご自身で行える。医師からは余命3ヶ月と言われている。

治療内容

出来る限りギリギリまで本人がポータブルトイレへの移乗が出来るよう、少し遠くに置いてあり転倒の危険があったためベッドサイドに変更。

マッサージを受けて頂き体が楽になるという話があったので全身のマッサージ行う。局所的に痛みを感じる場所があるため、圧の強さに注意しながら行う。浮腫みに対しては、求心性に流すようなマッサージを実施。週3回訪問。

経過

1週ごとに少しずつADLが低下し、浮腫みが強くなり食欲が落ちていく。寝ている時間が増え、褥瘡が発生。ベッドをエアマットに変更し対応。褥瘡の状態については看護師と連絡を取りながら状態を確認し、影響がない範囲でマッサージを続ける。ポータブルトイレも使えなくなりオムツ対応。開始から4ヶ月後に他界。

考察

末期がんの方のケアで我々が出来るのは痛みの緩和と出来るだけ自尊心を失わないよう周辺環境を整えることと考えています。出来ることは多くありませんが、その人らしい家での暮らしをサポートしたい。

通常訪問看護や医師の往診がありますので、出来るだけ医療従事者と連携し体の状態を把握しながら訪問するようにしています。この方は状態が悪化する中でも、マッサージ後に毎回「ありがとう」と言ってくださる姿が印象的でした。

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