名古屋の脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、大腿骨骨折などの訪問リハビリマッサージはふくぎ治療院


TEL.080-7721-7792 お問い合わせ

名古屋の脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、大腿骨骨折などの訪問リハビリマッサージはふくぎ治療院

menu

tel

お問い合わせ

治療症例

治療症例

脳梗塞

60代で脳梗塞の訪問リハビリマッサージ症例

病名・症状
患者情報

60代 女性 独居 要介護2

導入経緯

脳梗塞にて入院しリハビリが終了。帰宅となるが保険点数の兼ね合いで毎日リハビリ指導を受けることが出来ないが、本人は良くなりたいという希望が強い。そんな中、健康保険で利用できる訪問マッサージということでケアマネジャーより依頼があった。

ADLの状況

麻痺は残っており、患側の腕は自力での曲げ伸ばしは無理。足は分離運動が出来ず突っ張った状態。ただし単純な下肢の曲げ伸ばしは十分な筋力がある。杖歩行可能。ほとんどの日常動作は自立しているが、今以上に良くなりたいという想いが強い。

治療内容

本人の一番の希望は歩行の安定なため下肢の改善を一番に目指すこととした。単純な筋力は十分にあるため、分離運動(それぞれの関節が自由に動く)の獲得や筋緊張の緩和、バランス能力の獲得に関係するリハビリ運動を行った。

具体的には、マッサージからの関節可動域訓練、ストレッチ、座位での下肢運動、立位での前後左右への荷重訓練など。合わせてデイケアの先生と連携しそちらで腕のリハビリを中心に行うこととした。週3回訪問。

経過

本人のモチベーションが高く、自主練習としてお伝えした運動もしっかりと行って頂いた結果少しずつだが確実に回復していった。途中転倒もあったが大事にはいたらず半年後には分離運動も出来るようになり、歩行が安定。痺れもほとんど気にならないレベルになった。手指の動きと長距離の歩行が改善するよう引き続き治療を行っていく。

考察

60代と比較的若かったため退院後も少しずつ改善が見られた。経験的に70代までは脳梗塞などの後遺症でも内臓が無事であれば回復の見込みがあると感じている。

若い方の場合は、運動をやりすぎて痛みが出たり怪我をすることが多いためそちらに注意が必要。曲げすぎる屈伸運動や、体の軸が崩れた運動を行っていることがあるので、自主的に行っている運動の確認も定期的に行う必要がある。

脳梗塞でうつ症状がある方の訪問リハビリマッサージ症例

病名・症状
患者情報

80代 女性 娘さんと同居 要介護3

導入経緯

大腿骨頸部骨折し、退院後杖歩行になった。少しずつ状態低下し、自力での立ち上がりも不安定に。合わせてうつの傾向があり、多くのことに消極的で口数も少ない。家族が触ると痛みの訴えもあり介護負担が大きくなってきたためケアマネジャーより依頼があった。

ADLの状況

移動は車椅子で行い、立ち上がりも娘さんの介助で行っているが膝がしっかり伸びず不安定。起き上がりも介助が必要。食事に対しての意欲も低下し、自分で食べることが出来ないこともある。猫背の姿勢が強く、長時間座っていることも難しい。デイケアに行っているが、行きたくないと仰ることが多い。

治療内容

介護ベッドを導入されていたが、高さが一番低くなっていたので本人に合わせた高さに調整。声掛けしながら起き上がりをしてもらうと介助なしで可能。立ち上がりも、お辞儀動作を伝えてお願いしたところ介助なしで出来た。体の能力低下よりもやる気の低下や依存によってのADL低下が起こっていると考えた。

うつ症状については、首肩を中心としたマッサージと運動する時に回数を一緒に数えてもらいながら、昔のお話を聞くなどして改善を目指した。また、出来るだけ睡眠時間を一定になるようお伝えし、ご家族には動けることを知って頂いた上で出来るだけ介助しないようにお願いした。猫背については、お尻上げの運動など骨盤後傾を改善するメニューを取り入れながら、低い椅子や体が沈む椅子にはあまり座らないよう伝えた。股関節の拘縮に対してはマッサージと可動域訓練を中心に行った。週2回訪問。

手引で歩行訓練が出来るようになってからは、杖では不安定だったため歩行器を導入して頂き日常に歩行を取り入れ見守りだけお願いした。

経過

訪問開始して1ヶ月過ぎた頃から変化が見られ、会話の受け答えがしっかりされ笑顔も増えてきた。起き上がりや立ち上がりはご自身で行うようになりデイケアを休むこともなくなった。歩行器を使用し、ダイニングテーブルやトイレまで歩けるようになりご家族の介護負担が軽減された。

訪問時に、ベッドに座って迎え入れて頂けることが私としては何気に嬉しかったりした。寒くなると筋緊張が増すため動きが悪くなることと、片足が引きずるような歩行のためその改善を目指してリハビリ継続中。

考察

体の機能が低下していなくとも、意欲低下で動けなることは高齢者でよくあります。何でも筋力低下を原因にせずADLが低下した理由を見極めることで早期に改善できることが出来ます。

軽度のうつ症状の方は、定期的にマッサージをしながらお話をし、回復を実感していただくことで症状が緩和されるケースは珍しくありません。ベッドの高さについて、低すぎる設定のベッドは座るにしろ立つにしろ状態の低下を招く可能性が高いためこれだけでも専門の方にみてもらうことをお勧めします。

パーキンソン病で寝たきりの訪問リハビリマッサージ症例

病名・症状
導入経緯

パーキンソン病と診断後、持病の糖尿病が悪化し片足切断。その後、寝たきりになり拘縮が悪化。介護が大変になってきたため拘縮の悪化予防をメインにケアマネジャーより依頼があった。

ADLの状況

腕は屈曲位(曲がったまま)、足は伸展位(伸びたまま)で拘縮している。会話など意思の疎通は出来ない。食事は胃ろう。吸痰をを定期的に行っている。

治療内容

全身の緊張が強く力が入っている状態のため、いかに脱力させるかがポイントになってくる。治療の流れは①関節可動域訓練②マッサージ③さらに関節可動域訓練④端座位訓練。細かく言うと、人によって少しずつ違うのだが文にするとこうなります。吸痰をしており、首の後屈が強いのでここを緩めることで痰の出も良くなることがある。座位など力が抜けた状態の時に、前後などに動かして緊張の緩和を目指す。週2回訪問。

この方は多くの事業所が出入りされていたので、許可を得て力の抜けるクッションを挟んだポジショニングを撮影し出来るだけ維持出来るように行った。

奥さんが腰痛や神経痛があり、希望もあって保険を使った鍼灸治療を週1回行い、介護負担軽減を目指した。

経過

寝たきりの方に多い肺炎などによる入院や褥瘡もなく状態は維持できた。訪問から1年半後お亡くなりになり治療終了。奥さんの治療は希望によりその後も続けさせて頂いた。

考察

パーキンソン病は他の病気に比べ最終的に寝たきりになるケースが多いように思うが、最近は薬の改善もあってか寝たきりまで至るケースは減ってきているように感じる。奥さんは自分の体が悪い中必死に介護をしてみえ、旦那さんを非常に大切に想われている気持ちが伝わり、記憶に残る症例だった。

脳梗塞で寝たきりの訪問リハビリマッサージ症例

病名・症状
患者情報

80代 女性 旦那さんと同居

導入経緯

以前から週5回訪問マッサージを利用していたがADL変化なく介護されている娘様が他事業所を探していた。訪問していた看護師の勧めで相談があった。

ADLの状況

脳梗塞になってからは、端座位(ベッド上での座位)難しく腰の痛みもあり自宅では寝たきり。施設利用時には車椅子に座っているが、痛みが強くなると横になっている。寝返りや立位など全介助。弛緩性麻痺で患側の回復は難しい状況。

治療内容

介護は基本娘様が行っており、少しでも介護負担を減らすため残存機能の活用を考えた。健側はある程度動かすことが出来るため、横向きの自立や端座位の安定、立つ際に力を入れて頂けることを目指した。週5回の訪問希望があったが、週3回の訪問で効果が出ることをお伝えし開始した。

治療は、全身のマッサージとベッド上での筋力強化訓練、端座位でのバランス訓練を行った。姿勢を変える際には、出来るだけ手伝わずご本人様に動いて頂くことで、麻痺での動きを習得し自分で出来ると自信をつけて頂くよう務めた。

また、車椅子に座るとお尻がずれて尾骨部に圧が集中してしまい過去に褥瘡になったことがある。当院から、クッションを利用した滑りづらい座位保持をお伝えしデイサービス利用時などに実施して頂いた。

経過

開始半年までで、健側への横向きは自立、患側は半側臥位まで可能になった。端座位はエアマット上でも調子が良ければ数十秒座ることが出来るようになり、希望されていた温泉旅行もご家族で行かれた。

1年後には端座位の時間が伸び、立位の介助が楽に出来るようになり介助の負担が減ったと喜んで頂けた。褥瘡については尾骨部に圧がかからなくなり赤みも引いたため心配ない状態。

今後も少しずつですがADLの回復・維持を目指して協力していく予定。

考察

ご本人様の回復意欲は低い方でしたが、前向きな娘様の協力もあり拒否少なくリハビリ出来たことがいい結果に繋がった。また、長期の入院や休みなく少しずつ積み重ねられれば寝たきりの方でも効果を出すことが出来ると教えて頂いた。介護度が重くとも本人の意欲やご家族の協力があればADLの改善を諦めずに訪問していきたい。

脳梗塞認知症で寝たきりの訪問リハビリマッサージ症例

病名・症状
患者情報

90代 女性 娘さんと同居

導入経緯

数年前から認知症の悪化とともに寝たきりに。時折車椅子に座っていたが、それが原因で褥瘡が発生。これ以上褥瘡、四肢の拘縮を悪化させないためにケアマネジャーより依頼あり。

ADLの状況

本人と意思疎通は出来ず、自発的に体を動かして頂くことは出来ない。入浴以外は希望によりご家族が介護を担われている。

治療内容

寝たきりの方の褥瘡や拘縮予防には①寝姿勢での体圧分散②足を地面につけた状態での座位訓練、が重要になってくる。もちろん、全身のマッサージと関節可動域訓練も平行して行った。週2回訪問。

①ご自宅にクッションがたくさんあったので首や肩、お尻や足にクッションを入れ体圧分散を行う。そうすると、ご本人の緊張が取れ(力が抜け)るのでご家族に確認して頂き効果を知ってもらう。これを普段から続けることが重要なため、ご家族にお教えし普段から実施してもらう。

②足の裏を地面につけた座位姿勢を取ることで全身の緊張が取れ、座るだけでも筋肉を動かすことになる。めまいにだけ注意しながら、この状態で前後左右に揺らすことでより効果が得られる。こちらもご家族の希望により安全に行える方法をお教えし実施して頂いた。

経過

新しく褥瘡が出来ることなく拘縮も悪化せず状態を維持することが出来た。

考察

本当に寝たきりになってしまうと、これ以上出来ることがなさそうに感じられるがそんなことはない。ご家族や介護者の負担を減らすためにも、拘縮や褥瘡の改善予防は非常に重要と考える。そのために、普段からどれだけ力を抜けるようにするかが重要になってくる。

今回のようにご家族が積極的で、負担が大きくない場合はお手伝いをお願いしている。当院が関われるのは1週間の内で1時間前後。残りの時間をどのように過ごして頂くかは重要であり、結果的に家族の負担軽減にも繋がると考えています。

12

お気軽にお問い合わせ下さい

TEL.080-7721-7792お問い合わせ