名古屋の脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、大腿骨骨折などの訪問リハビリマッサージはふくぎ治療院


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治療症例

治療症例

腰痛症

化膿性脊椎炎に対する訪問リハビリマッサージの症例

病名・症状
患者情報

70代 女性 介護施設入居 要介護4

導入経緯

数年前に化膿性脊椎炎と診断。施設に入ったがADL低下し寝ている時間も増えてきたため介護施設より相談があった。

ADLの状況

化膿性脊椎炎からと思われる足の痺れや軽い麻痺、強い腰痛の訴えがある。立位は軽介助で行えるが短時間で移乗や歩行は難しい。夜間はおむつ利用で多くの場面で介助が必要になっている。

治療内容

痛みに対してはマッサージで対応。トイレやオムツ替えの場面で大変だと職員さんより伺ったため立位の保持やお尻上げが安定して出来るような運動メニューを実行する。

また、本人との目標としては一人で移乗が出来るようにすることとし、立位が安定次第移乗訓練を行っていくことを伝える。職員さんがあいた時間に見守りで出来るような運動メニューもお伝えし、訪問しない日は行って頂くよう伝えた。週3回訪問。

経過

開始2ヶ月で立位保持やお尻上げは行えるようになり介護が楽にできるようになったとお話し頂けた。半年で見守りで移乗も行えるようになった。痛みは当初の半分程度。気候や日によって痛みに差があるが、痛くて動けないということはない。その後入院がありADL低下。再度、立ち上がりの練習から行っている。

考察

施設での治療は、重度の方であるほど職員さんとの連携が必要になってくる。今回は本人の意向だけでなく職員さんの話も伺い両方に入ってもらえ良かったと思って頂けるよう訪問している。

側わん症の訪問リハビリマッサージ症例

病名・症状
患者情報

70代 女性 独居 要支援2

導入経緯

少しずつ腰・膝の痛みと姿勢が悪化。長距離の歩行が難しくなって困っている中、電話で訪問マッサージの勧誘があり興味を持った。ケアマネジャーにそのことを相談したところ「信頼できるところがあるから」と紹介頂いた。

ADLの状況

明らかに背骨が側湾しておりバランスが悪い。腰の痛みが強く、特に歩行をすることで悪化。長距離の歩行は難しい。また、浴槽の利用も難しくシャワー対応。自分のことは多くを話されずふさぎ込みがちで、不眠、幻聴などのうつ症状?が見られる。側わん症を改善させ好きな着物が着たい。

治療内容

腰を中心とした疼痛緩和を目指しマッサージを行う。側わん症は脊柱の回旋の問題が絡むので、自然に調整される活法という技を使用。外出用のシルバーカーが押すのに力が必要という話があり高さも調整が必要だったため、福祉用具事業所と共に再選定行い負担が少ないものへ変更した。

会話については、出来るだけ傾聴の姿勢を心がけ頚〜肩の緊張緩和も念頭にマッサージを行った。訪問開始3ヶ月後に本人の希望もあり実費での鍼治療も併用することになった。

経過

痛みについては、安静時の痛みは半分程度に。ただ、歩行時の痛みは強く出る。シルバーカーの変更もあり以前よりは長い距離を歩けるようになった。側わん症は、治療後かなり変化するが長続きしない状態が続いたが長い目で見ると少しずつ改善傾向。座位での側弯はほとんどなくなり、以前は出来なかった正座が出来るようになった。今後は立位時の姿勢が課題。

うつ症状はかなり軽減され、訪問時の口数が増え不眠の訴えもなくなった。幻聴については薬の変更も功を奏し今は聞こえないとのこと。立位で姿勢が悪化し痛みも出ることから、今後は股関節に焦点を当てて治療を進めていく予定。

考察

側わん症は「痛みがなければいい」という考え方も出来るが、本人が見た目を気にして閉じこもることもありQOLにとっては見た目の変化も重要だと考えている。背骨の見た目はS字で横の変化が問題に見えるが、実際には背骨の回旋が原因のためその調整が中心となる。

シルバーカーについては、本人の優先順位(荷物置き・重さ・幅・持ち手など)を確認しその中で一番体に負担の少ないものを選ぶようにしている。この方の場合「どんどんシルバーカーが先に進んでいってしまう」ということで、抑速ブレーキがあるもの使ったがそれが負荷になってしまいより困難になってしまった。実際には姿勢が前かがみになりすぎることが問題だったため、高さを高くし持ち手の形を変更することで姿勢がよくなり問題が解決した。

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